五味皮フ科 江東区北砂,大島駅 皮膚科,アレルギー科

舌下免疫療法

スギ花粉症に対する舌下免疫療法について

舌下免疫療法は、これまでの薬物療法(アレルギー症状をおさえる)とは異なる新しい治療です。アレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質=スギ花粉のエキス)を体の中に少しづつ長期に体の中へ入れることで、アレルゲンに対する過敏性を弱めていく(アレルゲンに対し反応しなくなるように体内の免疫反応を徐々に変化させていく)という治療方法です。

 

12歳以上で、血液検査などで、スギ花粉に対するアレルギーが証明された方が適応となります。
ただし下記の持病等がある方は治療ができません。

  • 重症の喘息患者
  • β遮断薬服用中〈高血圧、狭心症その他の心疾患の薬〉
    例)インデラル、セロケン、アテニロール、アーチストなど
  • 治療開始時に妊娠している
  • 全身的な重篤な疾患に罹患中
    例)悪性腫瘍、自己免疫疾患、免疫不全症、慢性感染症
  • 全身ステロイド薬(内服、注射)や抗がん剤を使用中
  • 重症の口腔アレルギー症候群
  • 急性感染症に罹患中(治療開始時に発熱を伴う感冒などに罹患している)
  • 転居予定があるなど、継続的な通院が困難である
  • 〈その他の注意薬剤(治療対象外ではないが注意が必要)〉
  • 三環系抗うつ薬、MAO阻害剤服用中(ショック時の治療に抵抗する可能性があるため)

 

この治療は最低2年、できれば3年以上の服用が必要です。また、本治療はアレルゲンを体内に入れる治療であり、局所(口腔内のイガイガ感など)、全身(ショックなど)の副作用が出現する可能性があり、注意深く治療を継続する必要があります。継続的に通院し、根気よく長期に服用が必要になることをご了承ください。

製薬会社作成のホームページ
http://www.torii-alg.jp/
http://www.dani-allergy.jp/(こちらはダニアレルギーのサイトになります)
もご参照ください。

 

以上をご理解の上、治療を希望される方はご来院ください。ご不明な点があれば医師に直接お尋ねください。電話での治療内容などのご質問はお答えできませんのでご了承ください。